グリストラップが臭う原因と、においを抑える対策
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「掃除したばかりなのに、またにおってくる」「閉店後の厨房に、排水のにおいが残る」。グリストラップのにおいは、飲食店の悩みでよく聞かれるもののひとつです。この記事では、においが出る主な原因と、日々できる対策、微生物製剤を使った方法をまとめました。
グリストラップがにおう主な原因
- 油や食べかすが溜まって、傷んでいる。水面に浮いた油や、底に溜まった残渣が時間とともに傷み、においの元になります。
- ヘドロが溜まっている。底にたまった汚れが分解される過程で、硫化水素などの悪臭成分が出ることがあります。
- バスケット(ゴミ受けカゴ)のゴミを放置している。カゴに残ったゴミが傷み、においが強くなります。
- 掃除の間隔が空いている。汚れが多いほど、一度の掃除にも時間がかかり、においも戻りやすくなります。
まず見直したい、基本の対策
- バスケットのゴミは、その日のうちに捨てる。閉店後の片づけの流れに組み込むと、続けやすくなります。
- 浮いた油を、こまめにすくう。溜め込む前に取り除くほど、においが出にくくなります。
- ヘドロを、定期的に取り除く。底の汚れは、放置するほど量が増えます。
- 壁・仕切り板・フタの裏も洗う。目に見えない汚れが、においの元になっていることがあります。
- 専用洗剤で、油汚れを定期的に落とす。手順は、「グリストラップの掃除のやり方」の記事で解説しています。「グリストらくらく」は、お使いの周期は店によって違いますが、一般的には週に1回の定期的な使用をおすすめしています。
においを抑える方法:微生物製剤を使う
掃除で汚れを取り除いても、排水管やグリストラップの内側には、においの元になる汚れが残りやすいものです。そこで、油脂やタンパク質などを分解する微生物(バクテリア)を使う方法があります。
エキップの「バイオコロコロ」は、良性の微生物を、栄養分と一緒にアメ玉状に固めたものです。水に入れると溶け、冬眠状態だった微生物が、約2〜3時間で活動を始めます。動物性・植物性の油脂、タンパク質、デンプンなどを分解して、悪臭の抑制を目的に使います。
バイオコロコロの使い方(初回)
- バケツ(約10Lの水)などに、「バイオコロコロ」を3〜5個入れる。
- 30〜40分後に、かき混ぜる。
- 6〜8時間以上、そのまま置いて培養する。
- 排水口、流し台、汚水桝などに、直接流す。
微生物の活動範囲は5℃以上です。
使うときの注意
殺菌剤や強力な洗浄剤は、微生物の数を減らす原因になります。同じ排水に流す洗剤との組み合わせには、気をつけてください。使い方の詳細は、商品ページの説明をご確認ください。
においが戻るときの、チェックリスト
- バスケットのゴミを、毎日捨てているか
- 浮いた油を、溜め込んでいないか
- 前回の掃除から、どれくらい間が空いているか
- 壁・仕切り板・フタの裏まで洗っているか
- 殺菌剤・強力な洗浄剤を、多く流していないか
まとめ
- においの主な原因は、油や残渣の傷みと、ヘドロの蓄積です。
- 毎日の「ゴミ捨て」と「油すくい」、定期的な洗剤での掃除が基本です。
- においが戻りやすいときは、微生物製剤の併用も選択肢です。
関連商品:バイオコロコロ(消臭バイオ製剤) / グリストらくらく(グリストラップ専用洗剤)